年表 のバックアップ(No.1)
A.D.2050頃
人類の精神データ化理論を元に、データを完全なものに作り上げて実用化する「精神解析計画」が始動。
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A.D.2060頃
世界各地で社会主義国と資本主義国の対立が過熱し、戦争が相次ぐ。
大国の衰退により英語や中国語が国際共通語としての地位を失い、エンジニアチームを中心として国際補助語が再整備・再利用されるようになる。
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2063
学者バルナバーシュ・ハンゼルカが人類滅亡後もその軌跡を残すことを目的とした「箱庭コンピュータ構想」を発表。
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2070
バルナバーシュの説から箱庭コンピュータが完成。人類の栄華を永遠に保つという願いから「ETERNECO」と名が付く。
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2071
大洪水
あらゆる技術を結集して生み出された地下シェルターにETERNECOが収められる。
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2072
ETERNECO管理人格プログラム「ダーナ」誕生。それまでに記録されていたデータ「フォモル」はバックアップを残したまま消去され、ダーナ一人で世界構築が可能か実験が始まる。
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2073
ダーナが新世界の構築を開始。鳥籠の形状をしていたため、管理者がダーナの鳥籠と名付けるようになる。
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2075
死に瀕したバルナバーシュが箱庭コンピュータ技術を全世界に拡散。バルナバーシュと親交のあったアイルランドの開発者が「文明が二つある世界」をシミュレートするため「DOLORE」を開発。
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2079
ドイツの開発者が「荒廃した世界における人の行動パターン」を研究するため「MILAG」を開発。
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2080
LABUSの研究者がサーバ世界を構築。「?」という名前を自称。
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2085
フランスの開発者が趣味で「ALBA」を開発。
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2086
「?」サーバーが各地のサーバーのクラッキングに踏み切る。